昨日は朝から本当にドキドキする日だった。
1日に受けた学校と2日に受けた学校の合格発表が午後からあることになっていたので、
仕事に行ってもきっと手に着かないと思って、一日休みをもらった。
2日に受けた学校の合格発表が午後2時から。
1日に受けた第一希望の学校の発表が午後3時から。
1月に受けた併願校の入学金振り込み期限が午後6時。
午後に色々立て込んでいて、文字通り家族で分担。
私は2時からの学校に合格発表を見に。
神奈川の老舗男子校E。従兄が卒業した学校だし、ここでもいいかなという感じ。
ただ、駅からの上り坂がきついなあ。
予定の2時よりちょっと早めに合格発表。
あった!
まわりでは、大声で家族に合格を電話で告げているお年寄りが。
不合格の人もいるわけだから、そんなに大声を出さなくても…。
第一希望ではないけれど、何かに「合格」しているというのは、気持ちがいいもの。
入学手続のための書類をもらって、駅への坂道を下っていると、
Tちゃんのおばあちゃんから電話が。
「実は、今、千葉のMに来ていて、2次試験で受かっていたんですけど、
Kくん(息子)はどうされるんでしょうか。もしもMに行かれるんだったら、
孫がKくんと一緒にMに通いたいって言ってるんです。」とのこと。
なんとも泣かせる話。
Tちゃんは、既に私大の付属校のWにも受かっているのだけど、息子がMに行くことになるのであれば、
Wには行かずに一緒にMに通いたいと言って、6時の入学金申し込みのぎりぎりまで学校前で
待っているとのこと。
おばあちゃんに、息子は第一希望のA中学の合格発表を母と一緒に見に行っていること、
A中学が不合格だったら、夫が千葉のMに入学金を支払いに行くことになっていることを
説明すると、
「それでは、申し訳ないんですけど、Aの合否がわかったら教えてもらえませんか。」とのこと。
本当いいお友だちだな。
これからも学校が違ってしまっても、ずっと仲良くして欲しいね。
それから、都内のA中学へ急いで向かう。
A中学には3時の合格発表を確認するために、息子と母が向かっていた。
息子は第一希望の学校の発表を自分で見に行きたいと言い張るし、
一番の功労者でもある母にも一緒に行ってもらった方がいいなと思い、
2人にA中学の合格発表の確認の役割を割り振った。
(夫には、比較的職場に違い千葉に、A中学が不合格だった場合の入学手続の役割。)
電車に乗っている途中で、まだ3時より早かったけれど、息子から電話。
一言「受かってた。」とのこと。
よかった~!
本当にここ数日生きた心地がしなかった。
母からメールで、手続書類をもらう人の列がすごく長くて、ずっと待っているところとのこと。
3時半ごろA中学に到着。母と息子と合流。二人は既に手続書類を入手していた。あったあった!番号あった!息子の塾のお友だちも、受かっていたみたいで、みんなで記念撮影していた。
よかったね。今度は学校のお友だちになるんだね。
母は、父や、叔父叔母、妹のSちゃんにメールや電話で合格を連絡していた。母にとっても、本当にいい一日。息子は、合格のお祝いに「野球盤」をリクエスト。
早速帰り道で買ってもらって家に戻るなり遊び始める。
それから家で母と息子と3人で晩御飯。
実は、今回の一連の受験ではもう1校神奈川の進学校を受ける予定で願書を出していた。
第一希望は合格しているけれど、とりあえず最後まで受けることに。
晩御飯の後、息子と2人で桜木町へ移動。
ホテルに前泊して、次の日の入試に備える。
仕事帰りの夫も桜木町に来て、合流。
夫ももちろん大喜び。
3人でハードロックカフェへ。
やれやれ、本当にお疲れ様!
「まだ、合格したっていう実感ない」と息子は言う。
私も。
でも、明日入学手続をしてお金を払ったら、実感が出てくるんだろうな…。
ホテルのおふろではすっかり泡ぶろ状態にしてしまって、リラックスする息子。明日の最後の入試は、リラックスして受けてね。ホテルの部屋の窓からは、港の夜景がとてもきれい!
息子も感激していた。
文字通り、3年間の努力が報われた1日だったね。
<今日のプライベート充実度100%>