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軽井沢へプチ旅行:Day 2

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 静かすぎてとにかくぐっすり。
8時過ぎにようやっと目覚める。
息子は、夫のi-phoneで単語のゲームなんかをやって
大きな音を立てていた。

 コテージの良さは、ホテルの部屋と違って、
隣の部屋にうるさくて迷惑とか考えなくていいところ。
息子が、どたどた走り回っても、下の階の人のことも気にしなくていい。

 朝ご飯は、10時半がラストオーダーということだから、
のんびりと支度してコテージを出る。

 森の中の朝という感じで、気分爽快。
自転車で走り回っている人たちも。
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 ホテルの中のレストランで朝食。
今朝は、「New York Style」というところで食べることに。
ところが、どこがニューヨーク・スタイルなんだか・・・。
和洋とりまぜて、なんでもある、オープンビュフェ。
納豆や、カレー、海苔、梅干しなんかもあった。

 息子は大喜び。
大好物の納豆を取ってきて、しょうゆをいれてぐるぐるかきまぜている。
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 またまた取りすぎて、おなかが痛いなどと言い出す息子。
ビュフェだと取りすぎて、無理くりおなかに詰め込んでしまって、
いつもこうなる息子。恥ずかしいなあ・・・。

 帰りはおなかが痛いので、巡回バスに乗りたくないなどと言い出し、
みんなで徒歩でコテージまで。

 コテージには、テルテル坊主とお掃除をしてくれた人の
手書きのメッセージが残されている。
いやはや、こういうサービスって、なんかすごい・・・。
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 おなかが痛い息子を少し休ませて、
荷物をまとめる。
たった一晩なのが残念。こういうところにしばらく滞在できたら楽しいだろうなあ。
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 チェックアウトした後、軽井沢駅まで戻って、
駅の手荷物預かり所に大きい荷物を預ける。

 朝から天気が良くて、絶好のサイクリング日和。
昨日、旧軽井沢への道すがら、あちらこちらで貸自転車屋さんをたくさん見たので、
今日は自転車を借りようと朝から話していた。

 駅前の店で自転車を借りる。
1時間500円。2時間700円。1日1050円。
こりゃあ、1日借りるしかないでしょ。
息子と夫は二人乗り自転車を借りることに。私は一人乗り。

 自転車はギアもついていて、快適そのもの。
昨日ちょっと歩いた旧軽井沢までの一本道も自転車だとあっという間。 

 昨日、途中で断念した旧三笠ホテルへ、自転車で再チャレンジ。
林の中の一本道をすすむ。
両側には、豪華な別荘が。
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 息子は、後ろでこいでいたが夫の背中で前が全然見えないと
文句を言っていた。

 しばらくすると、右手に古い建物が見えてきた。
駐輪場には自転車もいくつかとまっていた。
ここが「旧三笠ホテル」。
今は廃業してしまって、チケットを買って中を見学できるようになっている。

 天井の高い2階建ての建物で、100年ぐらい前に建てられたらしい。
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 ホテルは1970年に廃業したらしい。 
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 客室には、ベッドや机、いす、ソファーなんかがおいてあって、
客室にはバストイレつきのものもある。
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 クラシックホテルは、いいなあ。
でも、使われていない建物というのは、
なんとなくさむざむとしてしまう。
同じクラシックホテルでも、日光の金谷ホテルとか
使われているものは違う。
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 建てたのは日本人の建築家と日本人の大工さんだとか。
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 それから、また自転車に乗って、
林の中の一本道を下る。
夫はしきりと、「こんな別荘にだれが住んでるんだろう。
定年退職したら、軽井沢に住もう。」と言う。
いやいや、こんなすごい別荘に、定年退職して住めないって。
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 自転車で駅の方まで戻る途中で、左折して、
また別の林の中の道を進む。
目指すは「万平ホテル」。
こちらも古いけれど、営業しているクラシックホテル。

 二人乗り自転車の夫と息子がついてこないなと思って
引き返してみると、道の途中でけんかしている。
夫があれこれ言いていて、息子が泣いている。

 どうしたのかと思ったら、夫の背中で前がまったく見えず
退屈した息子が、席を替わってほしいと夫に訴えたらしい。
ところが、二人乗り自転車の前の席は、
バランスをとったり舵をとらかねればならなくて、結構運転が難しい。
案の定、息子はうまく運転できなくて、転んでもめていたらしい。
やれやれ・・・。

 二人をなだめすかして、やっと万平ホテルに到着。
おなかがすいて、不機嫌になる二人も、とりあえず気を取り直す。

 ホテルの中のカフェで、緑がいっぱいの庭を眺めながら軽食。
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 決して安くはなかったけれど、
材料とか、けちっていない感じで、値段だけのことはあるねと
夫が言った。
確かに。
チェリーソースのたっぷりかかったワッフル。
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 ジョン・レノンも滞在したとか、ポスターが貼ってあった。
日光の金谷ホテルを思わせるような、古いホテル。
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 宿泊客以上に、こうしてお茶を飲みに来るお客が多いみたいだった。
素敵なホテル。

また、自転車に乗って駅まで戻る。
夕方の新幹線の時間まで、まだかなり余裕があるので、
そのまま自転車を返さずに、しばらくサイクリングすることに。

 新幹線の線路と平行に伸びる道をひたすらこぐ。
と、「チョコレート・ファクトリー」と書かれた店が。
夫がこれを黙って通り過ぎるわけはない。
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 そこでコーヒーを飲んで一息。

 自転車も楽しいな。
最近ぜんぜん乗っていなかったけれど。

 そのあと、駅前の貸自転車屋に自転車を返す。
残りの時間は、駅前のリゾートホテルに隣接するショッピングモールで
時間つぶし。
アディダスとか、ナイキとか、スポーツ用品店のアウトレットに入って、
Tシャツとか買った。
みんなすごい勢いで買い物している。

 帰りの新幹線は、4時半ごろ。
たった一泊だと、本当にあっという間。
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 息子はかなり疲れたらしく、眠り込んでしまった。 
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 夫は今回相当軽井沢が気に入ったらしく、
家に戻ってからも、ネットで検索しては、あそこがどうの、ここがどうの、
こんな家がいいの、あんな家がいいの一人で言っている。
今度は冬の軽井沢に行ってみたいね。
<今日のプライベート充実度100%>

by makikoai2005 | 2013-06-30 23:02 | | Comments(2)
Commented by Kako at 2013-07-05 21:04 x
夏の思い出♫ クラシックホテル、好きです。古い建物、なんかいいですね。その頃に思いを馳せられるというか。
景色も綺麗、お料理も美味しそう。
そうですね。冬も素敵でしょうね。
Commented by makikoai2005 at 2013-07-07 11:43
クラシックホテルといえば、かなり前に箱根の金谷ホテルに泊まったことがありました。博物館に泊まってるみたいな感じでした。15年ぐらい前には、イスタンブルのペラ・パレスに泊まりましたが(アガサ・クリスティがオリエント急行殺人事件かいたところ?)、なんか怖かった。笑
今度は、冬にも行ってみたいです。
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