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作文教室

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 息子の国語、このままじゃまずい。
本は言わなくても読む方だけど(英語でも日本語でも)、
毎日学校で国語の授業がないというのはやっぱりかなり厳しい。

 漢字は、家でやらせていて、検定なんかも受けさせているが
漢字が書けるだけでは、国語ができることにはならない。
特に、日本語で作文を書く機会がないというのは致命的。

 去年の夏休み頃は、作文の通信添削をとったりしていたけれど
長続きしなかった。

 息子の学校でも、お母さんが日本人の人たちが中心になって、
学校の国語の時間を充実させるように働きかけていたが
なかなか折り合いがつかないらしい。
そもそも、あまり国語を重要視していな保護者もいて、無理もないこと。
やっぱり人任せはだめだなあ、と痛感。

 先月から、家の近所の作文教室に通わせることに。
月に2回、日曜日の午前中に1時間半。宿題も少しだけど出る。

 カリキュラムは結構よくできていて、クラスも8人に先生2人と
「目が届く」感じ。
 
 前回は、隣の席になった子にいろいろインタビューして、
その子のことを紹介する文章を書くのをやっていた。
今日は、先生がお話を読んで、子どもたちにメモを取らせ、
それを自分の言葉で再現させるのをやっていた。

 特に受験を目的にした塾というより、作文が苦手な子に作文の書き方を
教えてくれるという感じのところ。
授業は教室の外から見学できるが(廊下からガラス張りで見える)、
悪くない感じだった。

 月に2回というのがちょっと少なめで、物足りない感じがしてしまうのだけど、
仕方ない。

********************
 先日息子のもらってきた通信簿。
科目によって、習熟度が書かれていて、
算数は、「7年生修了時程度」の評価。
3年生の通信簿に、7年生終了時はにわかには信じ難い成績なのだけど、
つまりは、それだけ息子の行っている学校の算数のレベルが低いということ。
カリキュラムなんかを見ると、3年生でようやっと掛け算の九九を覚えたり
簡単な図形を習ったりしているみたい。

 ん~。
このままでいいんだろうか・・・。

 しかも、日本の小学校では夏休みの宿題がそれなりに出るけど
(読書感想文とか、自由研究の課題とか、算数のドリルとか)、
息子の学校は学年の終わりなこともあって、宿題自体がない。
このままだと、2か月間、何もしないで毎日朝から夕方まで
学童で「思いっきり遊ぶ」ことになる。

 夫が、塾の夏期講習にでも行かせたらどうかと言い出す。
確かに、国語と算数があるのだろうし、
少しそういうところに行って同じ年頃の日本人の子どもたちが
どんなことをやっているのか知るのもいいのかも。

 さっそく、家の近所の大手進学塾2つをネットで検索。
えええ。夏期講習に参加するにも「入塾テスト」?
厳しい…。

 とりあえず、7月初めにSの入塾テストを受けるために申し込みをした。
日曜日の午前中2時間ぐらい。
大丈夫かなあ・・・。

 息子に告げると、突然泣き出す。
「どうしたの?行きたくないの?」
「テストなんて、自信ない。」
どうやら国語が自信ないとのこと。
「まあ、あとまだ2週間あるし、ちょっとうちでドリルでも解いてみたら?」
そもそも算数だって、通るかわからないよ・・・。

 受験とか全然考えていないけれど、だらけた夏休みにカツを入れるためには
結構いい刺激になるかも。
<今日のプライベート充実度50%>

by makikoai2005 | 2013-06-23 20:11 | 習い事 | Comments(0)
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