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リレー・マラソン

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 職場の仲間と「リレー・マラソン」に参加した。
同じ課のMさんはマラソンが趣味で、
これまでもニューヨーク・マラソンに参加したりしていたらしい。

 Mさんと、新人のI村くんの企画・呼びかけで、
今回のレースに課の有志で出ることに。
最初は面白半分。
商社から出向してきているOさん(50代)も学生時代はラグビーをやっていたとかで
今は「メタボだー」とか言っているけれど、参加表明。
まさか!と思うような人(「日焼けは絶対嫌です」と毎日完全装備で出勤してくるKさん)
まで「出てみようかなあ・・・」と言い出す。

 コースはお台場の「潮風広場」で、広場の周り1周1.3kmをぐるぐる回って、
42.195kmするというもの。1チーム10人までで、最低一人1周して
ICチップが入ったタスキを受け渡す。受渡しのゾーンは決まっていて
そこで交替することができる。

 申し込みをしたのは2か月ほど前。
そのときは、軽い気持ちだったし、あと2か月あれば十分練習できるだろう
などと考えていた。
ところが、梅雨に入って天気が悪い日が続いたり、なかなか練習できない。

 隣の課のチームも参加するということが判明。
彼らはこれまで何回か駅伝等に参加しているらしく、
おそろいのTシャツまで作っている。
中には半分プロのKさんもいるのだとか。

 結局我々の課は、5人ずつ2つのチームに分かれることに。
すごく走れる人と、私のような素人とが混ざるようにして、
速い人が遅い人の分をカバーできるように、とか、
走る量も能力にあわせて10周する人から4周の人まで。
4時間以内に走らないと、記録を残してもらえないのだとか(事実上の失格)。
MさんとI村くんは走る順番を表にしたり、1周あたりの理想ラップタイムを
書いたりしていた。

********************
 前日まで天気が悪かったので、ちょっと心配だった。
一応「雨天決行」ということだったけれど、雨の中を走るなんて嫌だなあ・・・。

 ところが、当日の昨日、朝からお天気。
ちょっと雲もかかっていて、絶好のマラソン日和。

 レースは10時から受付け開始で、12時半に開会式。1時スタートとのことだった。
朝、息子をピアノのレッスンに連れて行って、そのあと電車でお台場へ直行。
息子は「ぼくも走る!」というけれど、無理をして具合悪くなられても困るので、
今日は応援だけと言い聞かせる。

 12時過ぎに会場に着くと、かなり人が集まっていて、
真ん中の芝の広場に、レジャーシートを敷いて、
テントなんかをたてた人たちがたくさん。

 一応、スタート地点で記念撮影。
この時点ではまだまだ元気いっぱい。
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 1時のスタートでは、まずは新人I村くんと、I藤さんが走ることに。
隣の席のI藤さんは、学生時代はボート部だったそうで、
ばりばりのアスリートとのうわさ。
そんな風にはとても見えないのだけれど、トライアスロンとかもしているらしい。
前日の金曜日も、夜9時まで英語研修に行っていて、
そのあと夜中の2時まで昔のお友達と飲んで、朝からマラソンに参加。
翌日はジュネーブへ出張・・・。かなりの「鉄の女」ぶり。

 私は第2走者だった。3周してきたI村くんからタスキを受け取って、
2周する。陽も出てきて暑い。
こんな風にまじめにマラソン大会なんて、ざっと四半世紀ぶりかも・・・。
普段、運動らしい運動もしないし、結構きつい。
周りにはすごいプロみたいな人もいて、どんどん追い抜かされていくので、
マイペースが乱される感じ。
へとへとになって2周して、今回企画者Mさんに繋ぐ。

 計算では1周6分47秒で回らないと4時間以内に終わらないとのことだった。
私は1周1.3kmに7分ちょっとかかっていたから、その分をI村くんやMさんが
カバーしてくれていることになる。

 1回走ると次の順番が回ってくるまでには1時間弱時間がある。
へとへとになって、ビニールシートに座り込んで、水をごくごく。

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 息子は、周りの人に遊んでもらって、楽しそうにあちらこちらちょこまかしていた。

 「日焼けが嫌だ」と言っているKさんも、
サングラスをかけて、日焼け止めを塗って、
まるでNYのセレブみたいに走っていた。
こっそり練習もしていたらしい。

 途中雨もぱらつくが、すぐにやむ。

 隣の課のチームは、1周ごとに交替して体力が落ちないように計算していたらしい。
3時間ちょっとでゴールしていた。
さすが、速い!

 我々がまだ半分ちょっと走り終えたところで、すでにどこかのチームの表彰式が
行われていた・・・。

 終盤になっての心配は、4時間以内に走り終えるか。
我々の課の2チームのうち、私の走ったチームは、どうにか3時間55分35秒で
ゴール。
大学時代はこの方もラグビー部だったというK田さんが、アンカー。
後で聞いた話では、奥さんと2人の娘さんは、
K田さんが土曜日の昼間に職場の同僚と飲みに行っているのだと思っていたとか。

 そのあとの心配事は、もっぱらもう一つのチームが4時間以内に走り終わるか。
来月から転勤してしまうS木くんの「送別レース」としても企画されていた今回のマラソン、
S木くんはかなり練習していたらしく、昨日も10周してはりきっていた。

 やっとこさぎりぎりのタイムでゴール。
ゴールに倒れこむパフォーマンスも。
ゴールで待ち受けていたみんなも大喜び。
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なんとタイムは、あと50秒で失格というきわどいものだった。
すごいすごい。
変に盛り上がる我々のグループ。
倒れているS木くんの写真を撮ったりして。
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 いやはや、なかなか楽しいリレー・マラソンだった。
帰りに、こんな「完走証」とかいう紙や大会のタオルももらえた。
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 職場の仲間でこういう催し物も楽しいな。
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 打ち上げ会は後日ということで、着替えて解散。

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 息子と私はそのあと帰り道に途中下車して例の「湯けむりの庄」へ。
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 館内着に着替えてマッサージ・チェアーでのんびり。
それからゆっくりお風呂。
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 走った後の温泉は、格別。
<今日のプライべ充実度100%>

by makikoai2005 | 2013-06-23 09:48 | 催し物 | Comments(0)
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