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年末バンコク旅行:Day4

 夫は朝早くホテルに着いた。
チェックインしてすぐに我々の泊まっていた部屋へ。
まだベッドの中でうとうとしていた我々は、とりあえず起きる。
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 モスクワ出張の後すぐにバンコクに来た夫は、
マイナス30度の世界からプラス30度の世界へ突然やってきて、
体がへんになりそうだと言った。

 まずは、みんなで朝ごはん。
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 息子はとにかくフルーツ。
こんなにスイカ食べてお腹が大丈夫なんだろうかとちょっと心配だったけれど、
旅行中、本当に元気だった息子。
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 朝ごはんの後は、シャワーを浴びた夫を観光に連れだす。
飛行機でほとんど寝ていないという夫だったけれど、
我々二人は無情にも連れ出す。

 ボートに乗って、息子と二人で初日に行ったワット・ポーへ
初日はEさんとの約束があったので、ささっと回っただけだったけれど、
今度はじっくり見ることに。
息子は、夫を「案内」するとのこと。
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涅槃仏はやっぱり大きい。そしてとても混んでいた。
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息子は、あれやこれや夫に説明している。
すっかりガイドさん気取り。
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 二回目だと一回目にはあまり気を留めなかったようなことにも気づく。
涅槃仏の後ろ姿とか、結構面白い。
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 ワット・ポーといえば、マッサージの学校。
10年ぐらい前に夫と一緒に来たときに、確かここでマッサージしてもらった。
ところが場所とかすっかり忘れてしまっている有様。
「確か、あったよねえ。どこだっけ。」
お寺の人に聞いたりして、やっとたどり着く。

 おお!ここ、ここ!
入り口に受付があって、足マッサージか、全身マッサージかを選んだりする。
15分ぐらい待ちますけどいいですか、とのこと。
「もちろん、大丈夫です!」と夫。
とにかく夫はこのお寺にはにマッサージをしに来たようなもの。
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 ところで、息子をどうしよう。
子どもにマッサージって、ちょっとねえ。まだ早すぎないかなあ。
大人の人に小学生のマッサージさせるっていうのもねえ・・・。

 ところが、係りの人は、当然というように
「3名様ですね。はい、これに着替えてください。」と小豆色の木綿できた服を渡してくる。
え?

 なんとなく、成り行きで、3人で全身タイマッサージ1時間コースを申し込むことに。
息子と私は隣でマッサージを受けられるようにしてくれていた。
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 痛くなくて、本当に心地よい。
息子は途中から眠り込んでしまって、マッサージをしてくれていたおばさんは
クスクス笑いながら、「この子寝ちゃったよ。」と
あとは息子の脚をやさしくなでていた。

 いやはや。
やっぱりワット・ポーのマッサージはいいなあ。
本当にリラックスして、1時間があっという間。

 夫はそのあと、さすがに疲れたらしく、ホテルで休みたいというので、
みんなでホテルで夕方までのんびり。

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 夕方、晩御飯を食べに出ることにした。
夫は、息子が前日2日連続で日本食だったと聞くと、
「あり得ない!タイに来てタイ料理食べないなんて!」とあきれ顔だった。
息子に、「旅に出たら、その土地の食べ物を食べるようにしないといけないよ。
日本食は日本にいたら毎日食べれるんだから。」と諭していた。
確かに、夫が何かを食べれないというのを見たことがない。

 夫はガイドブックLonely Planetをあれこれ探していたが、
BTSで少し行ったところに東急も入っている建物があって、
その5階のフードコートがいいらしいと言い出す。
「タイ料理や色々な国の食べ物が選べて、お値段もお手頃らしいよ。」

 さっそくそこへ行ってみることに。
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最寄駅で息子が撮ってくれた、今回の旅行で唯一の我々夫婦の写真。
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 東急は、駅に直結していて、中心街に最近できたショッピングモールと違って
なんとなく「懐かしい」感じのする古いデパートだった。
売られているものも、ブランド品というよりは、普通の衣料品や雑貨が中心。
その5階は、多国籍の食べ物のコーナーがいくつもあるフードコートだった。
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 タイ料理、ベトナム料理、インド料理、イタリアン、アラブ料理、日本料理、
ハンバーガー、パンケーキやケーキ、フレッシュジュース等々・・・。
入り口でカードを渡されて、そのカードを食べたいもののコーナーで
注文した時に渡すと、記録してくれて、帰りに一括清算する方式。
色々ありすぎで、なかなか選べないほど。

 私は、ベトナム料理のコーナーで、スープに入った麺を注文してみた。
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 息子はチキンの丸焼きのハーフサイズ、
夫はトムヤムクンとタイの焼きそばを食べていた。
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 おいしいねえ。
フレッシュフルーツジュースもがぶがぶ。

 デザートはアイスクリームの乗ったワッフル。
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 我が家の男性陣、大の甘党。
デザートは「別腹」らしい。
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 夫は、「日本に帰ったらダイエットする。」とか。
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 「ここ、気に入った。また来ようよ。」と大喜びの息子。
とりあえず、日本食以外の夕ご飯でよかった。

 それにしても、東急はバンコクでも東急だなあ。
独特のロゴがなんとなく懐かしかった。
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 帰りはホテルの近くをちょっと散策。
バンコクは建設ラッシュだなあ。
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 クリスマスのイルミネーションもたくさん。
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 息子と二人で行ったお願い事スポットに、夫も一緒に行ってみる。
息子、さらにガイドさん気分。
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 また花とお線香とろうそくを買ってお供え。
ただ、みんながお供えしている端から、
清掃員の制服をきたおじさんが、供えられた花やろうそくを片付けていた。
まあ、すごい数の人がお供えしているわけだから、
片付けないと大変なことになってしまうわけだけど、
なんとなく、神妙な顔をした人々と、片付けているおじさんのコントラストが可笑しかった。

 と、奥の方の屋根の付いたところで、民族衣装を着て踊る女性たちが。
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 どうやらさらにお金を払うと、
拝んでいる人たちの周りで民族衣装の女性たちが踊りを「奉納」してくれるらしい。
踊っている女性の前に、2人の人が正座して拝んでいた。
お願い事も、お金次第なんだなあ。
なんだか可笑しかった。

つづく・・・。

 




by makikoai2005 | 2013-01-14 19:35 | | Comments(2)
Commented by pino-ombra at 2013-01-15 23:23
私もむかーしタイに行ったときに、ワットポーでマッサージしてもらいましたよ!懐かしいです。しかし当時と今のバンコクで画期的に違うのは、鉄道ができたことでしょうか?昔は鉄道が一切無く、渋滞にハマって悪戦苦闘するのがバンコク旅行の定番(?)だった気がします(苦笑)。便利になりましたね。
Commented by makikoai2005 at 2013-01-18 02:52
pino-ombraさん、
ワット・ポーのマッサージはいいですよね。大昔にいったときも感動したのを覚えていますが、今回もはやりよかったです。
私も最初にバンコクに行ったときは電車が工事中でした。空港もドンムアン空港というところでしたし、空港からへのアクセスも大渋滞の道路だけでした。今は、空港から町の中心部まで電車がつながっていて、とても便利でした。いやはや変わりましたね。
 もちろん、全然変わっていないところもありましたけど。
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