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年末バンコク旅行:Day5

 夫と合流して2日目は、のんびり朝寝坊。
息子は起き出して、数日前に買ったおもちゃで遊び始める。
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 夫はかなり疲れているらしく、朝ごはんの後も二度寝。
まあ、無理もない。

 息子を連れてホテルの屋上のプールへ。
ぱしゃぱしゃ、クロールもどき。
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 夫が起きてきたタイミングで、
数日前に、息子と一度行ったジム・トンプソンの家へ。
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 今度は週末だったこともあって、結構混んでいた。
日本語のガイドのグループに一度は申し込んだけど、
ちょうど昼時だったので、併設されているカフェでお昼ご飯を食べることに。
カフェもものすごく混んでいて、オーダーしてもなかなか食べ物は来ない。

 結局、もう少し遅い時間の英語のグループに変更してもらった。
2度目だと、更に楽しめた。
面白いことに、日本語ガイドのときと英語ガイドのときで微妙に説明される内容や
案内されたコースが異なっていたこと。
やっぱり面白いところは2度来るに限るね。

 これまた、我々にとっては2度目のワット・アルンに行くことに。
BTSの中は、冷房が効き過ぎていて寒い。
フリースを着たりしてちょうどいいぐらい。
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 タイの人たちは、薄着の半そでで平気で乗っているからすごい。

 ボートに乗ってワット・アルンへ。
数日前に息子にヤクルトをくれたおばさんがやはりチケット売り場にいた。

 何度来てもいいところ。
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 夫も息子も高いところは苦手で、あまり上まで登ろうとしない。
途中まで登って直ぐに「降りよう」という始末。
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 まあ、慎重といえば慎重なんだけど。
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 数日前に来たときほど日差しが強くなくて、のんびり観光できる感じだった。
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 それから、ワット・アルンをでたところにある売店で
インスタント・コーヒーを買って飲んだ。
残念なことにコーヒーと紅茶しか売っていなくて、
息子が飲めるようなもの(カフェインなしの飲み物)はないといわれた。

 帰りのボートからは、ワット・アルンに沈む夕日がとても綺麗だった。
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 夫が突然、「チャイナタウンがあるんだって?行ってみようよ。」と
言い出す。
チャイナ・タウンねえ・・・。
バンコクに来て別にチャイナ・タウンに行かなくてもいいんじゃない?
横浜にだってあるじゃん。

 でも、まあ、いいか。
ボートを途中下車。

 確かに看板は漢字で書かれていて、中華風といえば中華風。
お店の主人も、中華系だと一目で分かるような人たちが多かった。

ところが、チャイナ・タウンは横浜のものとは似ても似つかぬところだった。
横浜のチャイナ・タウンは主にレストラン街だけれど、
バンコクのチャイナ・タウンは、雑貨や生活用品、はたまた何かの機械の部品
を売っている店がたくさん。ごみごみとした古い町並みが続く。
 
 それにしてもすごい排気ガス。
しかも道路がところどころ工事中ですごい渋滞。
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 と、誰かが私のお尻触ったぞ!
んんん?
道端にヒゲぼさぼさのおじさんがいて、え?もしかしてこの人?

 まもなく息子も、「ママ、変なおじさんが僕のお尻触ってきた。」などと言い出す。
一緒に歩いていた夫はびっくり。
「え?どのおじさん?どこで?」
「あっちで。」

「あのさ、私も触られたんだけど。」
夫はびっくりしながらも大爆笑していた。
「僕その人のことみたら、こうやって眉毛ぴくぴくさせてこっち見てた。」と狼狽
しながらもおじさんのイヤラシイ目つきのまねをしてみせる息子。


 それにしても、バンコクの中華街で痴漢のおじさんにお尻触られる
アラフォー母と小学生息子って・・・。

 アーケードのようなところもあったので入ってみたけれど、
どこまで続いているのやら、まるでラビリンス。
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 とりあえず、ファランポーン駅まで行って地下鉄に乗ろうと
駅を目指すが、地図を見ながら人に聞きながら進むも、まったくわからない。
そのうちとっぷり陽が暮れて、店じまいするところも出てきて、
なんだか怖い感じに。
夫が一緒で本当に良かった。

 ずいぶんと歩いた末に、やっとライトアップされて美しく輝く
ファランポーン駅が!
結局中華街の人に身振り手振りで教えてもらった道は間違ってなかったんだなあ。
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 駅は、少なくとも外からは立派で風情があって素敵な建物だった。

 後からできた地下鉄の駅はそこからちょっとだけ離れたところに入り口が。
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 BTSとはまた別のシステムで、カードではなくて、プラスチックでできた丸くて黒いコインを
買って改札口を通る。
ホームは、東京都の都営地下鉄みたいだった。
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 Facebookに旅先で写真をアップしたら、
昔の同僚のKさんが、早速メッセージをくれて、
「バンコクに行ったら、是非ここのレストランに行ってみてください!」
とお勧めしてくれた。
大手都市銀行に転職したKさんは、出張で東南アジアを飛び回っている。
そのKさんがお勧めなら、間違いないだろう。
せっかくだから、そこへ行ってみようということに。

 場所はホテルに程近いエラワン・ショッピングモールの1階のタイ料理屋さん。
お店の入り口にはリストがあって、順番待ちをしている人がたくさん。
聞いたら「ご予約ないんですね。いまだとだいたい40分待ちです。」
といわれたけれど、せっかくだから待とうということに。
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 お店の前には、2012年の最高のタイ・レストランとかっていうパネルが。
すごいなあ。

 ところが、20分ぐらい待ったらあっさり席に案内された。
お店の内装も、とっても雰囲気があって素敵。
なんか高そうだなあ。
「まあ、たまには奮発してもいいんじゃない、一晩ぐらい。」と夫が言う。
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 ところがメニューを見たら、案外にリーズナブルでびっくり。
まずは飲み物。

 夫はあれこれ注文し出す。
息子にも食べれるように、辛くないメニューも。
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 いやはや、多分今まで食べたタイ料理の中で一番おいしかったかも。
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 夫が、隣のテーブルの中華系と思われる大家族が食べているのを見て、
どうしても食べたいと言い出した海老料理も注文。
ガーリックが効いていた。
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 もちろん、トム・ヤム・クンも注文。
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 本当に幸せなひととき。
休暇って大事だね、としみじみ。

 食事の後は、ぶらぶらとホテルまで歩いて戻る。
途中で息子が道端で売っている蛍光塗料の入った竹トンボみたいなおもちゃが
欲しいと言い出す。
数日前から欲しい欲しいといっていたのだけど、
「パパがいいっていったらね。」となんとなくはぐらかしていた。
さすがトルコ人の夫は、売り子のお兄ちゃんを値切りに値切って、
一つ買う。

 蛍光塗料、明日になったら色が飛んじゃって、一晩限りのお楽しみなのにな。
ま、これも休暇の「非日常」の一こまとしてはいいのかな。

 明日は帰らなきゃならない、とちょっと寂しく思ったりした。

つづく・・・。

by makikoai2005 | 2013-01-25 23:32 | | Comments(0)
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