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バレエの発表会Day2:白雪姫

 息子はさすがに疲れていたみたいで、昨日はご飯を食べたらバタンキューだった。

 私は、なかなか寝付けない。
出張先から夫が電話してきて、
「発表会どうだった?K(息子)はどうした?」と息子と話したげ。
一応息子を起こそうと試みたが、ぜんぜん起きない。
やっぱり疲れてたんだろう。

 今朝も早起きして、ホールへ。
午後からの演目のリハーサル。

 今日の演目は「白雪姫」。

 ウクライナのバレエ学校の先生たちがトランクに入れて運んできてくれた衣裳。
息子たちは、「きのこ」の役。
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  「スーパー●リオみたいだね。」とお母さんたちが言う。
「え、でも、●リオはキノコをつぶすんじゃなかったっけ。」
確かに。
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  午前中のリハーサルでは、ウクライナのバレエ学校の校長先生
(昨日は突然、衣裳に着替えてご本人も出演していてびっくり)が
熱心に指導。
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 そうこう言ううちに、すぐに本番の時間が近づいてくる。
今日は昼の1回だけだから、失敗しないようにね、と息子に言い聞かせる。
「とにかく、元気に、楽しくやってね。」
「わかってるったら。」

 今日は、私の両親のほかに、
恐縮なことに、息子のシッターさん3人がそろって観に来てくださることに。
特にYさんなんて、昨日に続いて2日目。
Yさんは今日は3歳の孫娘をつれてきていた。
小柄でかわいらしい子だった。
年や名前を聞くと元気にはきはき答えられる子だった。

 そのほか2人のシッターさんたちも長いことお世話になっているのに
実は初対面だった。
50歳ぐらいの方と20代の方だった。

 息子に伝えると、「え~!」とびっくりしていた。

 残念なことに、今日は全体的に観客が少なめで、ちょっと寂しい。
やっぱり日曜日だからかな。
今日は、客席に座ってみせてもらうことにした。

  息子は、舞台の上から明らかに私を見つけたようで、
こちらをみている。
舞台の上にいて、知り合いを見つけてしまうことってあるんだなあ。

******************
 最後にみんなで舞台の上で記念撮影。
いい思い出になったね。
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 近くで写真を撮っていたお友達のママが、
「この写真は、老後の楽しみにするの。『ママ頑張ったよね、あのとき』って思い出すための。」
と言っていた。
そうかあ、ママによっては、娘のバレエは、ママ自身の夢や思い出になっている人もいるんだね。

 せっかくAちゃんのママが息子のために作ってくれたお面があるので、
記念に写真を撮ることにした。
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 「また数年後にくるみ割り人形をやることがあったら、使いましょうね。」

 夜は、懇親会があったのだけど、
息子も連日の練習で遅くなって疲れているだろうから、
そのまま戻ってきた。

 本当にお疲れ様。

 早くも8月に「眠れる森の美女」の発表会があるとかで、
年明けには練習を始めるとかいう話。
いくらなんでも1年に1回以上の発表会はきつすぎる(親も)。
「8月には、トルコに里帰りするかもしれないので。」という口実で、断ることにした。
息子は、発表会が終わったばかりの興奮がさめやらず、
「出たい!出たい!」といっているけれど、ママにはちょっと負担過ぎるよ。

 夜、夫が電話してきた。
「火曜日にボリショイ劇場に、バレエ観にいくんだよ。」とうきうき。
昨日、劇場の公式チケット売り場に行ったら、半年先の公演まで「売切れ」
だったのだとか。
ところが、そこはロシア。
ダフ屋さんがおおっぴらに営業していて、値段交渉したら、
結構いい席が60ドル程度で買えたとか。
演目は「真夏の世の夢」。

 夫は、ちょっといいにくげに60ドルと私に言っていたが
(贅沢だといわれると思ったらしい。)、
「えええ!60ドル?K(息子)たちの発表会のチケットも、
名目上は5,000円ってチケットの上に書いてあるよ。」と言ったら、
急に「そうだよね、日本でボリショイ劇場のバレエ観たら、
何万円もするんだもんね。お得なもんだよね。」とほっとしたみたいだった。

 楽しんできて欲しいな。
<今日のプライベート充実度100%>  

 

by makikoai2005 | 2011-12-18 20:07 | 習い事 | Comments(0)
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