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Coffee Morning/ Breakfast

 息子の学校のクラスのママが集まって、
coffee morning/ breakfastをしましょうと案内が来た。
朝、子どもたちを学校に送った後に、みんなで集まってお茶するのだ。
今日はどのみち仕事で夜遅くまで拘束されそうなことが分かっていたので、
午前中2時間ばかり休みをとって参加。

 今回の場所は、学校からちょっと距離があったのだけど、
原宿の交差点の裏あたりのカフェ。
ハワイにもお店があるのだとかで、
パンケーキとかクレープとかが置いてあるカフェだった。
Coffee Morning/ Breakfast_c0191625_2225395.jpg

 私は、いわゆる最近のトレンドとか話題のお店とかに疎いのだけど、
何しろとてつもなく混むとかで、クラスの役員のママが
朝早くから行って場所を抑えてくれたのだとか
(残念なことに、その人自身は上のお子さんが体調不良だそうで、
みんなに場所を確保したらすぐに帰らなければならなかった。)。

 女性だけで集まれば、あれこれおしゃべりに花が咲く。
「うちの娘、最近、つまらないことでウソをつくようになってしまって
あまりにも自然に言うので、こちらがすっかり信じ込まされてしまう。
なんだか心配。」
だとか、
「来週、△△先生のお誕生日だから、学期の初めにクラスで集めたお金で
映画のペアチケットをプレゼントしようと思うんだけど、どうかなあ。」
「今度の3連休スキーに行こうと思ったけど、予約が取れなかった」
等々…。

 Aさんはお母さんと一緒に来ていて、
「今週末の、お誕生会のことを相談したいんだけど。」と近づいてくる

ケーキは既に作ってくれたそうで、
そのほかにも、サンドイッチとか、チップス類、ジュース、ベジタブル・スティック、
フルーツなんかを用意しようということになった。
とりあえず、サンドイッチを作ることを約束する。

 「子どもたちへのお土産なんだけど、
お互いあれこれ小さいものをごちゃごちゃ買ったから、
よかったら、今度の金曜日にうちに来て一緒に袋詰めしない?」
とのこと。
袋詰めだけのために、わざわざお宅にお邪魔するのかなあ…、とも思ったけれど、
私が用意した分のお土産をどさっと渡して、
「あとは袋詰めよろしく」ってわけにもいかないだろうし、
金曜日の午前中に30分ばかり寄らせてもらうことにした。

 そこから金曜日は学校の個人面談に行ってもいいかも。

*********************
 カフェを出てびっくり!
お店の前の道をずら~っと長い列ができていて、
その列が車道にはみ出ないように整理している人までいる!

 ここって、そんなにウィークデーの午前中に行列するようなお店なの???
しかも、この時間にここに並んでる人って、どういう人たちなのかねえ…。

********************* 
 天気予報で、夜中から朝まで雨や雪が降ると言っているのに残業。
ほぼ同年代のOSさんと2人で残る羽目に。
仕事をしながら、ちょっと話したりした。
OSさんは、フランス人の奥さんと、4歳の娘さんと暮らしていて、
もうすぐ2人目のお子さんが生まれる予定。

 「Mさん(私)、こんな遅くまで残業していて、お子さんとか大丈夫なの?」
「この時間だと夫が帰っていて、一緒だと思う。」と言うと、
「でもさあ、未就学のお子さんがいてママが遅くまで家に帰らないとかって
問題じゃないの?」
「問題かも。」
「絶対子どもが可哀そうだよ!もっと小さいときとかもそうだったんでしょ。」
「赤ちゃんのときからそうだけど…。」
「それってさあ、いいことなのかなあ。ママが留守で可哀そうじゃない?」

 OSさんは、いい人なのだけど、意外に保守的なんだなあ…。
フランス人とかと結婚してても、そうなんだなあ
(そういうステレオタイプ化はいけないのかもしれないけど。)。

 思わず、「小さい子供がいてパパが遅くまで家に帰らないとかっていうのは
問題じゃないの?可哀そうじゃないの?」と言うと、
「そりゃあ、まあ、そうだけどさあ。やっぱりママは大事でしょう!」

 男女差別だとか、子どもは両親が協力して育てるものだとかいうことは
とりあえず外に置くとして、
確かに、自分のしている仕事って、「子ども(家族)を犠牲にしている」
のかなあ?
そこまでしてするほどの、立派な仕事なのかと言われると、
違うような気もするし…。
ちょっと耳が痛く、反論もしにくい。

 「OSさんの奥さんは、働いたりとか考えてないの?」と聞いてみると、
「うちの奥さんにも働いてもらいたいんだけど、子ども2人になるしね。
家で出来る翻訳とか、そのうちできるかも。」との返事。
「うちの奥さん、大学で修士号をとったから日本語もすごい上手なんだけど、
これまで働いたことないしね。」
ふ~ん。
まあ、確かに、外国で小さい子供を2人抱えた女性が働くっていうのは
無理なことかもなあ…。

 うちの息子は両親が働いていて「可哀そう」なのかなあ…。
でも、赤ちゃんのときからそうだから、
子どもはそれが普通の状態って思ってるってことはないかなあ。
それは親の勝手な言い訳なのかなあ。

 今度息子に聞いてみよう。
<今日のプライベート充実度70%>

by makikoai2005 | 2011-02-09 02:21 | Year 1 | Comments(2)
Commented by pino-ombra at 2011-02-09 09:27
あー、このお店、確かに有名ですよ!
トレンドに疎い私でも知っていました(笑)。
生クリームがたっぷり乗っているパンケーキのお店ですよね??

共働きの家庭なら、どこでも多かれ少なかれ、「ママが家にいないなんてかわいそう」攻撃を受けるものだと思います(苦笑)。
でも、私に言わせれば、「じゃあ私が仕事をやめて収入が減った分の住宅ローンや教育費は、そういう『かわいそう攻撃』をしているアナタが代わりに払ってくれるんですか??」と言いたいですね。
子供を放り出してまでやるべき仕事かどうかなんて、それは自分が決めることだし、私はどんな仕事でも、報酬をもらっている以上は、やる価値があると思いながら働いていますよ~。
ファイト!
Commented by makikoai2005 at 2011-02-11 21:42
pino-ombraさん
有名なお店なんですね。全然知りませんでした(笑)。おっしゃるとおりびっくりするぐらい大量の生クリームが乗っていました!(食べている人たちをみてびっくり!朝のあの時間にあんな大量の生クリーム!)
 職場であんなことをおおっぴら言う人には初めて会いました。ある意味OSさんは正直なんだと思います。うちの職場には、彼と同じように思っていても、口に出せない人もいるのかも。やっぱり人にはそれぞれ価値観があって、彼みたいな価値観の人もいるんでしょう。幸いうちの夫は、女性が働くことは当たり前のことのように考えていて(姑さんも働いていたからかも)、いままでぶーぶー言われたことはありません。OSさんみたいな人だったら、そもそも結婚していなかったんでしょうね(笑)。
 今の御時世、夫婦のうち片方が働いて家計が支えられるおうちというのは、よっぽど収入がいい人じゃないと、無理なんじゃないかと思います。おっしゃるとおり、ローンや教育費のことを考えると、「子どもを放り出してまでやるべき仕事か」というより、「仕事を放り出したら子どもを育てられるか」なのかもしれないと気付きました(笑)。
ありがとうございます!
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