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保護者面談

 息子の通う幼稚園は、ある意味すごくまじめなところ。
昨日と今日は、保護者が先生と15分ぐらい話す「保護者面談」。

 うちは、今日の夕方6時半だった。
30分早退して駆け付ける。
どこの親御さんも熱心で、だいたいご夫妻で来ていた。
うちは熱心ではないけれど、夫も来た。
(というか、うちは夫だけが熱心。)

 事前に(先週)息子の様子や今後学期末までに息子に期待すること
を簡単に書いたカードが送られてきた。
まだ、幼稚園なのに・・・。「学期末までに期待すること」だって・・・。
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 保護者会では、「誤解しないで聞いていただきたいんですけど・・・。」
という前置きのあと、息子が興奮しやすくて、落ち着かせるのが大変だと
言われた。
 ずっと歌を歌っていたり、先生のお話も聞かないでずっと大声でおしゃべりしていたり、
げらげら大笑い。お昼の時間に走り回っていたり。
 
 やっぱり・・・。
誤解なんてしない。
息子の困った性格は、我々夫婦が多分一番よくわかっている。
 
 先生は、「いつも上機嫌で、幼稚園も大好きみたいで、いいんですけど、
やっぱり落ち着いてじっくり取り組まなければいけないことも色々あるので。」
という。
まったくそのとおり。

 「幼稚園では、3回注意しても聞かない子には、5分間time outをやっています。
息子さんにもたびたび幼稚園でtime outさせてます。
おうちでも、やってみてください。だんだん効果が出てきますよ。」
 古典的な方法・・・。

 夫がおそるおそる「注意を受ける回数は増えてますか、減ってますか。」と聞くと、
先生は思わず、笑って「心配ありません。減っています、減ってます。」と言っていた。

 やれやれ・・・。

 帰りは夫と寄り道して、一杯やりながら、息子のことなんかを
話したりした。
ビルの屋上にこんな素敵なcafeがあったとは。
真ん中に小さなプールもある。
保護者面談_c0191625_2258668.jpg


 うちに戻ってから姑さんに、保護者面談の様子を話して
「困ったことだ。」と言うと、
からからと笑いながら、
「何を言ってるの。まだまだ。おまえ(夫)なんて
ドイツで幼稚園3回、小学校1回変えたぐらいだったよ。」

 「ええ!!!」とのけぞる夫。
「小学校を1回変ったのは覚えてるけど・・・。」
「何度先生に呼ばれたことか・・・。でも、小さい子どもだし、気にするといけないと思って、
先生に呼ばれたことも、『息子さんをもう連れてこないでください』と言われたことも
言ってなかった。『もっといい幼稚園を見つけたから、そっちに行ってみない?』って
言い聞かせていた。」

 な、なんと!夫は『窓際の~ちゃん』みたいな問題児だったんだ~!
「でも、すぐに落ち着くよ。2年生ぐらいになったら、成績も良くなって、
それからは全然問題ないよ。」と姑さんは言う。

 まあ、そういう私も、「いい子」というよりは、どちらかというと「悪い子」だったなあ。

 やれやれ。遺伝だったか。
姑さんの言葉を信じて、先生に言われたtime outをせいぜい実践することにしよう・・・。
<今日のプライベート充実度50%>

by makikoai2005 | 2009-11-10 23:05 | 幼稚園 | Comments(8)
Commented by pino-ombra at 2009-11-11 18:45
お姑さん、肝っ玉の据わったお母さんですねえ!
私だったら呼び出し食らっただけでおろおろしそうなのに…(苦笑)。

小さい男の子って、そんなもんだと思いますよ。
と、同じ年の息子を持つ私は強く感じます…(要するにバカチン息子。
可愛いけど…)
Commented by yasasin at 2009-11-12 02:39
ってことは旦那似なんですね、ご子息(爆)
大陸的な姑さんの発言ですが、子供ってそういうものじゃないの?と思いますよ(笑)まぁ、そう神経質にならず先生の言う通りに根気良くTime Outしてみてくださいませ。
Commented by makikoai2005 at 2009-11-12 13:30
pino-ombraさん
うちの姑さんは肝っ玉が据わっているのやら、とにかくどうしようもなかったのやら・・・。私ももちろん、面と向かって、「おたくのお子さんはここが問題です」ときっぱりいわれて、おろおろですよ。わかっていることでも先生にはっきり言われると、けっこうぐらっときますよね。(笑)うちの息子はバカチンだし、ちょーしいい君です。困ったものです。
Commented by makikoai2005 at 2009-11-12 13:33
yasasinさん
夫がそんなに「いい子ちゃん」じゃなかったことは薄々感づいていましたが、まさか幼稚園3回、小学校1回ほどとは思っていませんでした!
姑さんは、典型的なトルコのお母さんかもしれません。「うちの子が悪くてすみません。」というより「子供なんだからしかたないじゃない。」的な。
 おっしゃるるとおり、あんまり神経質になっても仕方ありませんよね。なにせ私も親として「若葉マーク」なものですから・・・(笑)。
Commented by pino-ombra at 2009-11-12 14:13
あ、追伸です。
例の(?)トークイベント行ってきて、ルポ書いておきましたよ♪
よろしければご覧下さい。
Commented by makikoai2005 at 2009-11-12 16:56
pino-ombraさん
おお!早速チェックします!
Commented by akikankilic at 2009-11-13 17:37
うちの娘と一緒に遊んでくれた時、断然息子君の方が落ち着いて見えていただけに、なんだか耳が痛い話ですー。やっぱり、トルコの幼稚園のいい点は、「落ち着きのない子率が高い」事と、「子どものわんぱくは元気な証拠と受け取られる」事かな。日本の幼稚園の話を聞くたびに、「トルコで良かった…」と胸をなでおろすことが多いです。

しかし、旦那さんの話には大笑い!全然そんな風に見えないのに!しかも、昔は子どもの親に対して「もう来ないでください」とか言っちゃってたの?でもそれでものびのび育って、あんな素晴らしい旦那さんに成長したのだから、さすがトルコの母はあっぱれですね!
見習いたいかも!
Commented by makikoai2005 at 2009-11-13 22:48
akiさん、
そうですね。確かにトルコは子どもの寛容なところあるよね。それに、スーパーハイテンションな子も多い気もする(子どもだけじゃなくて大人も?)
 息子は今の幼稚園で、ハイテンションで浮きぎみだけど、また別の国(トルコとか)に行ったら行ったで、別の意味で浮いてしまうかも(笑)。
 
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